担い手就農研修制度第1期生が就農開始

この春「南信州担い手就農研修制度」を修了した4名がいよいよ4月から独立就農しました。就農概要を少しご紹介します。写真は研修開始後はじめてきゅうりを収穫した日の写真です。あっという間の2年間でした。

Aさん きゅうり(ハウス)6a、市田柿13a、ユーカリ(花木)7a(補完品目として)を1人で。奥さんは他産業勤務。2         年目からはメイン品目の合間にできるサニーレタスを加える予定です。5年後には雇用者を確保しながら規模拡大し販売額1500万円以上を目指します。

Bさん きゅうり(露地)8a、ねぎ10aを1人で。他に4年後の収穫を目指してシャインマスカット・ナガノパープルを新植します。当面労働力が1人であり、収益性の高いきゅうりからスタートして経営を軌道に乗せ、5年後には1人でもできるブドウ栽培に段々と切り替える計画です。農地は、経営できなくなったりんご園を借り、全ての樹を根こそぎ抜くところから始めました。

Cさん きゅうり6a(露地)、きゅうり2a(ハウス)、市田柿10aを1.5人で。3年目頃を目安に高校時代からの夢であったハウスいちご(観光農園+出荷)を加えます。そのためいちごの農家さんにて、今後もいちごの勉強を続けます。将来的には家族3人の労働力を発揮して8桁販売農家を目指します。

Dさん 市田柿10a、シャインマスカット8a、ナガノパープル6a、2年目からきゅうり4aを加え、労働力は2人。高齢化のため規模縮小をしたいというぶどう農家さんの一部の園を承継しました。その為すぐ隣にはその農家さんがおり、農機具等も必要な時には貸して頂け、とても心強い環境のもとでスタートです。

市田柿の園地は全員が、高齢化や跡継ぎがおらず管理できなくなった園地の承継です。また使われなくなったハウスや資材、機械類を承継できたパターンもあり、できる限りの初期投資を圧縮をした形です。どうしても購入しなければいけない農機具、設備投資等は自己資金の投入や国の農業者向け資金の借り入れなどを行います。

また研修制度に「ぶどう」はメイン品目としてカリキュラムされていませんが、興味のある研修生は研修の合間に少しずつ指導を受けていました。

全員が5年間の経営計画を策定していて、まずはその計画の達成に向けて経営を開始しています。大きな一歩を踏み出した4名を今後も全力でバックアップしていきます。