10/24(金)
市田柿の収穫時期は目前。
この日は研修所で市田柿加工工程の座学がおこなわれました。
市田柿にはさまざまな工程がありますが、
何より重要なのは「高品質な原料柿であること」❗
市田柿の加工はここから始まります。
座学の後収穫目前の圃場へ行き、実際の柿を見てマネージャーの指導を聞きます。
市田柿の収穫では収穫適期を見極めることが重要となります。
「未熟果」を見極め、「適熟果」のみを収穫していく「区分収穫」をおこなうことが、
生柿をし干し上げていく工程で重要となってきます。
この日の圃場も、
素人目にはどれも色づき収穫していいのでは?と見えますが
マネージャーの指導通りよ~~~~く観察すると
まだまだ収穫できない状態なのがわかります。

そして 10/31(金)
市田柿研修圃場の収穫研修がおこなわれました。

冒頭の加工工程座学の日から1週間後。
熟度を迎えた市田柿から収穫していきます。

1年目の8期生は収穫した果実をマネージャーに確認してもらいながら
自らの収穫の感度を確認しています。
また研修樹によって熟期はさまざまです。
今日収穫できた人も、まだ収穫を待つ人も様々でした。
そして!収穫をしたら剝皮をおこないます。

原料柿に合わせた機械の使い方の説明を聞きます。
皮むきの機械は刃物でもあるので扱いは十分に注意します。
8期生の背中がとても強張っている様子・・
緊張しますよね・・!
話を聞くと、研修前の農業体験の中で、この機械に触れた方は少なく・・。
「いよいよこの機械を扱えると思うとワクワクします!」
と、意欲的に機械と向き合っていました。
吊るし工程でも細かな指導がありました。
こうした小さな作業効率の積み重ねが重要となってきます。


柿を剝き始めたということで、
ここからはざ下ろしまで日々の温湿度管理が始まっていきます。
(ここの管理がとても重要なポイント!)
その様子はまた次回お伝えします🙋♀️
そして・・
ハウス栽培のきゅうりは10月末で終了となりました。
市田柿の準備・収穫をしながら、空いている時間にきゅうりの圃場も片付けを始めます。
ハウス栽培は終了しましたが
露地・簡易雨よけの圃場はまだ収穫しています!
11月目前とは思えない状態ですね。
しかし気温が下がっていけば、自然ときゅうりの勢いも低下していきます。
今年はいつ頃まで収穫できるでしょうか?












