4月3日、南信州担い手就農研修制度第3期生の研修所入所式が執り行われました。本年度は5名の研修生をお迎えし、昨年入所の第2期生と合わせ10名で研修がスタートしています。第3期生5名は全員が関東出身の男性で、年齢は50代2名、40代1名、30代1名、20代1名です。移住先は豊丘村に2名、喬木村に3名となりました。皆さん1年以上に渡る継続的な相談会への参加、現地訪問見学会への参加などで南信州を数回訪れて採用されたわけですが、全国数ある地域の中、南信州で農業をやる!と当地域を選んでくださいました。当地域推奨品目である「きゅうり+市田柿」栽培研修を中心に取り組みます。
入所式では研修生代表より「南信州での独立就農に向けて、精一杯農業研修に励むこと、地域農業の維持に貢献し地域農業の中核的農業者になれるよう頑張ります」と力強く決意表明をいただきました。
市町村、JA一丸となって研修事業を進めていきます。頑張りましょう!!!
入所式に先駆けて、4月1日から早速きゅうり圃場の土づくりを行っている研修生。感想を聞いてみると「キツイ…」「桜や菜の花が綺麗だな~と感じながらする作業は、絶対体にいいなと実感中」など、様々な声が聞かれました。農業は「習うより慣れろ!」です。今までしたことのなような態勢を長時間維持しなければいけなかったり、経験のないハウス内の暑さなど、これから色々なことに苦戦するでしょう。でも、慣れるしかありません!!無理だけはせずやっていきましょうね。