10/27(金) 午前中
市田柿研修圃場の収穫がおこなわれました。
収穫前に樹の状態の確認をしています。
◆5月の摘蕾(てきらい)作業
◆7~8月の摘果作業
◆実が成長する8~9月の降水量
今年度に入ってからの研修作業を振り返りながら
研修生のみなさんは研修圃場を見渡していました。
「まだまだ摘果が甘かったなぁ」
「実が着いているわりに大きくなってるなぁ」
年明けの1月に行う剪定作業のことも考えながら着果(ちゃっか)量を見ています。
収穫量、柿の大きさ・状況、干し場にいくつ干せるのか、干した後の仕上がり・・・
市田柿が出荷を迎えるまではさまざまな条件が合わさりあってきますね。
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ぜひご覧ください!
そして今日も2名はハウスのきゅうりの収穫へ。
ハウスも終盤を迎えています。
管理機の使い方を、研修生同士確認・教え合いながら畝を耕していきます。
マネージャーの細かな知恵と指導が光ります!
(そして誰よりも力持ち・・!)
こういった圃場の整備も大切なノウハウとして研修しています。
市田柿の収穫や干場の準備の合間にきゅうりの圃場の整備も行って・・・
スケジュール管理も農業経営のひとつとして重要なんだなと感じますね。
就農(KNOW?)メモ
■着果(ちゃっか)・・・果樹や野菜の実がなること
■暗渠(あんきょ)・・・地下に設けられていて外からは見えない水溝(すいこう)