11/7(火) 午前中
10/28(土)から始まった皮剥き・吊るし作業にお邪魔しました。
全自動皮むき機で次々と剥いていきます。
機械で剥けていない皮が少し残っているところは手作業で剥いていきます。
このひと手間が大切な作業で、
剥き残しがあると仕上がりにムラが出てしまうとのこと。
これが高級干し柿『市田柿』づくりのポイントでもあります。
たくさんの生柿を、剥いて・干して、と追われる作業ですが丁寧に干していきます。
燻蒸をおこない、干し場に並びました!
見事な柿のれんが並んでいます。
この後は柿の乾き具合を観察し、
干し場のハウスの温度・湿度を調節しながら干しあげていきます。
※10/28に干した柿がここまで干されてきました(11/7撮影)
過去の卒業生も独立就農後、ほとんどの方が市田柿の栽培・加工をしています。
伝統的な特産物の作り方の基礎をしっかりと学んでいただけるのがこの担い手研修制度の魅力のひとつです。
この市田柿を作り上げる技術は職人ともいえます。
美味しく仕上がりますように!
(キラキラと汗をかいています)
(市田柿整っていきます)
今の時期は市田柿農家のみなさんも忙しさの山場でしょうか。
地域のあちこちでは見事な柿のれんの景色が見ることができ、
これから寒さを迎えていくのだなぁ~、と季節を感じます。
【YouTube】市田柿~日本古来のドライフルーツ~
【YouTube】正月は二度来る!?市田柿の挑戦
過去YouTubeにUPされた市田柿の特集です。
研修生の皮剥き・吊るし作業は今週末まで続きます。
【現場メモ】
ハウスきゅうりが終了しました。
皮剥きを終えた来週、ハウス内の片づけ作業が行われます。
最後の最後までおいしいきゅうりが収穫されていました。
曲がっても小さくても、甘みと香りのある美味しいきゅうりです。
こんなに長く収穫できていることに驚きます・・・!